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飲み込む時の違和感は【食道がん】の可能性あり!

   

食べ物を飲み込んで、喉を通る時に違和感があると気になりますよね´_`。

飲み込む時の違和感の多くは、逆流性食道炎などが原因であったりしますが、稀に【食道がんの初期症状】の場合があります。

あくまでも稀なケースですので、あまり心配する必要はありませんが、食道がんの初期症状を知っておくことは安心に繋がりますよね。

食道がんは早期発見が大切!

ですので、違和感の段階で疑えることがポイントになります。

今回は、食道がんの初期症状を中心に、飲み込む時の違和感の具体例や食道がんの対処法などについて分かりやすくお伝えします。

 

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1 飲み込む時の違和感は【食道がん】の可能性あり!

それではさっそく本題です。

食道がんは、初期に自覚症状が出にくい癌です。

はっきりとした自覚症状が出て、病院に行くケースが全体の70%と言われていますが、その時点ではかなり進行しています。

ですので、「なにかおかしい?」程度の違和感で、食道がんを疑えることが大切です。

具体的な食道がんの初期症状を見てみましょう。

<食道がんの初期症状>

【1:すっぱいものがしみる】

初期の少ない自覚症状の1つに「しみる感」があります。

食べたものが喉を通過する時に「しみる感じ」がしたら、食道がんの初期症状の可能性があります。

特にすっぱい物、

  • オレンジ
  • みかん
  • 酢の物

などを食べた時にしみる感じが出やすいとされています。

 

【2:熱いものがしみる】

すっぱいものと同じく、鍋物や熱いスープなどを食べたときにも喉にしみる感じが出るケースがあるとされています。

 

【3:胸の奥がチクチク痛む】

食道がんの自覚症状の1つに「胸の奥のチクチク痛」があります。

しみる感もそうですが、胸の奥のチクチク痛はがんが少し大きくなると症状がなくなります。

そのため治ったと勘違いして、放置してしまう人もいます。

上記の違和感を感じたら、早目に食道の内視鏡検査を受けることをおすすめします。

 

<食道がんが大きくなったときの症状>

さらに食道がんが進行すると、

・食べ物が喉につかえる

・体重減少(3ヵ月で5~6キロ減)

・胸の奥や背中の痛み

・声かすれ

・咳や血痰

 

などの症状が出ます。

 

日頃、飲酒や喫煙される方は食道がんのリスクが高くなります。

早期発見できるよう、年に一度、内視鏡検査を受けることをおすすめします。

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以上で食道がんを疑うポイントは終わりですが、では食道がんらしき症状がでたら、何科で診てもらえば良いのでしょうか?

 

2 食道がんが疑われるときは何科を受診?

食道がんが疑わしいときは、基本的に消化器内科を受診しましょう。

大きな病院ですと、まず内科を受診し、必要な検査を受けるのも良いようです。

 

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ここまで食道がんの症状と受診科について見てきましたが、せっかくですので食道がんについて、その原因や検査・治療法についても見てみましょう。

 

3 食道がんとは

食道がんは、食道内側表面の「粘膜上皮」から発生する「扁平上皮がん」が多く、全体の9割とされています。

性別では食道がんは男性に多く、女性の5倍以上。

年齢的には40代後半から罹る人が増える傾向にあります。

また日本人は他国に比べて発症する割合が多いとされています。

<食道がんができやすい部位>

食道は上から、

  • 頸部食道
  • 胸部食道
  • 腹部食道

に区分されていて、癌が最もできやすい部位は中間の胸部食道で、全体の約50%。

次に多いのが下の腹部食道(全体の約25%)です。

 

食道がんは進行すると、食道内壁表面から徐々に深い層に広がり、やがて食道の壁を貫通して外の臓器(気管・肺・心臓など)に広がっていきます。

 

4 食道がんの原因

食道がんは、“熱い物を飲食するとリスクが上がる”という研究報告があります。

熱い物を飲食すると、食道粘膜が炎症を起こして癌が発生しやすくなるのです。

日本人に食道がんが多いのも、熱い鍋物とか飲み物が好きなことが原因かもしれません。

 

また喫煙と飲酒の習慣も「扁平上皮がん」のリスクを上げる要因とされています。

 

5 食道がんの検査・診断

食道がんが疑われる場合、必要に応じて以下の検査が行われます。

<1:バリウム検査>

バリウム検査(上部消化管造影検査)とは、X線を通さないバリウムが食道を通過する様子を動画で見ることができる検査です。

内視鏡検査に比べると体の負担が少ない検査です。

 

<2:内視鏡検査>

先端に付いた小型カメラで食道内壁を直接見ることができる検査です。

違和感や無症状といった初期の食道がんを発見するのに大変有効な検査です。

食道の内視鏡検査では、目視に加えてヨウ素液を用いた色素内視鏡検査(正常部分は色が染まり、異常部分は染まらない)が行われます。

また必要に応じて、病変の一部を採取して顕微鏡でがん細胞の有無を調べる検査(生検)も行われます。

 

<3:CT検査>

CTはX線を照射して、体を輪切りにしたような画像を撮影します。

食道がんが周囲の臓器に広がっているかどうかを調べるのに有効な検査です。

また、大きくなった癌の進行度を判定するのにも重要な検査です。

 

<4:MRI検査>

MRIはX線ではなく、強力な磁気を使って体の断面を映像化できます。

X線を使わないので被ばくすることはありません。

 

<5:超音波検査>

超音波検査(エコー検査)とは、耳に聞こえない高い周波数の音を体に当てて、その反射音を映像化して体の内部を見る検査です。

 

<6:PET検査>

PET検査は、1回の検査で全身のがんの有無を調べられる検査です。

食道がんの検査にも用いられることがあります。

がん細胞は正常細胞より増殖が活発で、多くのブドウ糖を取り込みます。

その性質を利用して、あらかじめ放射性ブドウ糖を注射し、そのブドウ糖が多く集まる細胞(がん細胞)を画像化します。

 

<7:PET-CT検査>

PET-CT検査とは、がんの有無を平面的に調べるPET検査と、がんを立体的に写し出せるCT検査を同時に行える検査です。

PET-CT検査の優れている点は、

  • 1回の検査でほぼ全身が調べられる
  • 鮮明な画像で腫瘍の大きさや位置を撮影可能
  • 通常検査の10~20倍くらいの検出力がある
  • 1cmくらいの大きさから発見可能
  • がんの早期発見、進行度、転移、再発を調べやすい

※PET-CT検査の詳しい体験談はこちらをご覧ください↓

PET-CT検査の注意点「前日の食事時間は?」体験談より

 

6 食道がんの治療法

食道がんの治療は、病気の進行具合(病期)や体の状態などによって治療法が決まります。

主な治療法は4種類あり、

  1. 内視鏡治療
  2. 手術
  3. 放射線治療
  4. 化学(抗がん剤)療法

個別に見てみましょう。

<1:内視鏡治療>

早期の食道がんで、がんが食道内壁の表層にとどまっていてリンパ節転移がみられない場合、

内視鏡治療が検討されます。

内視鏡治療は、病変にループ状のワイヤーをかけてしぼり、高周波電流を流して焼切る方法と、

電気メスを使ってがんの粘膜部を切除する方法があります。

 

<2:手術>

現在、食道がんの治療で最もスタンダードな方法が、手術です。

外科的手術により、がんがある食道を取り除きます。

取り除いた後に、胃や腸を用いて再建手術が施されます。

術後1~2週間で、流動食が食べられるようになります。

 

<3:放射線治療>

放射線治療は、高いエネルギーの放射線(X線)をがん細胞に照射する方法です。

放射線があたったがん細胞はダメージを受けて小さくなります。

食道がんに多い「扁平上皮がん」に対して効果的とされています。

放射線のあて方は2種類あり、

  1. 外照射(放射線を体外からあてる方法)
  2. 腔内照射(食道内に放射線を出す物質を入れて内側からあてる方法)

 

<4:化学(抗がん剤)療法>

化学療法とは、がん細胞を小さくできる薬(抗がん剤)を使って行う治療法です。

手術で摘出できない場合や、放射線治療のみに適していない場合に検討されます。

現在、標準的な治療で使用される薬は、フルオロウラシルとシスプラチンで、4~5日間かけて点滴投与します。

 

現在、化学療法は、手術や放射線療法との併用治療(集学的治療)で成果を上げています。

【手術と化学療法の併用】

以前は進行食道がんの場合、手術のみでしたが、再発を減らすために、現在は、術前・術後に抗がん剤を投与する併用治療が標準になっています。

 

【放射線治療と化学療法の併用】

放射線と抗がん剤を組み合わせることで、食道がんの根治が期待できます。

放射線治療と化学療法の併用は、以下の場合に検討されます。

  • 転移がない状態
  • 手術を受けたくない場合
  • 年齢的な理由
  • 肺や心臓の状態

 

7 まとめ

ここまでご覧いただき、ありがとうございます。

それでは今回のポイントをまとめます。

<食道がんの初期症状>

  • すっぱいものがしみる
  • 熱いものがしみる
  • 胸の奥がチクチク痛む

<食道がんが大きくなったときの症状>

  • 食べ物が喉につかえる
  • 体重減少(3ヵ月で5~6キロ減)
  • 胸の奥や背中の痛み
  • 声かすれ
  • 咳や血痰

 

飲酒や喫煙習慣が食道がんのリスクを高める

食道がんは基本的に消化器内科を受診

大きな病院は内科を受診

 

8 記事を書き終えて

いかがでしたでしょうか?

参考になりましたでしょうか?

食道がんは初期の自覚症状に乏しいため、定期的な健康診断や人間ドックでしっかり診てもらうのがおすすめです。

X線バリウム検査は、胃の検査が中心ですので、検査前に「食道もよく診て下さい!」と一言いうのが良いそうです。

私も今度からそうしようと思っています。

 

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

(※記事内容の実施に当たりましては、読者様の自己責任により、安全性・有用性を考慮いただいた上で、ご活用お願い申し上げます。)

 - 【健康】

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